コバ遺跡群(読み)コバいせきぐん(その他表記)Cobá

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コバ遺跡群」の意味・わかりやすい解説

コバ遺跡群
コバいせきぐん
Cobá

メキシコのユカタン半島北東部の低い丘陵地にある,マヤ文明古典期後期 (7~9世紀) の遺跡群。文化様式は,現在のグアテマラ北部に相当するペテン地方のものに属する。この遺跡群の建物はピラミッド神殿や宮殿と考えられており,中心部の遺跡とその他の遺跡とは,石で舗装された長い直線道路で結ばれている。これらは当時,祭祀センターとしての機能を果していたとみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む