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コルポラツィヨーネ corporazione

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コルポラツィヨーネ
corporazione

イタリアのファシズム時代に設置された行政機関。イタリア語で古くは同業組合を意味していたが,ファシズム時代の 1926~43年に違った意味を与えられた。 26年4月制定の集団的労働関係の規制に関する法律で,労使それぞれの団体の代表から成る中央連絡機関の新設が決められ,この機関の名称としてコルポラツィヨーネの語が与えられた。しばしば協調組合と記されるが適訳ではない。労使の諸団体とは性格を異にする行政機関で,設立意図として労使の利害をこえた国民的観点から生産の管理,運営にあたることが強調された。実際に設置されたのはやや遅く 34年になってからで,生産部門別に 22のコルポラツィヨーネが生れたが,経済管理の機能とともに政治的機能をも帯びて,39年にコルポラツィヨーネを単位として議会が構成されるようになった。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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