コーエン セオドア(英語表記)Cohen Theodore

20世紀日本人名事典の解説

コーエン セオドア
Cohen Theodore

07の労働問題専門家 元・GHQ経済科学局労働課長。



国籍
アメリカ

生年
1918年5月31日

没年
1983年12月21日

出生地
ニューヨーク市

学歴〔年〕
ニューヨーク市立大学(社会科学・歴史学)〔’38年〕卒,コロンビア大学大学院〔’39年〕修士課程修了

経歴
「1918〜38年における日本の労働運動」で修士号を取得。1937〜41年ニューヨーク市立大学歴史学講師を経て、国務省に入り’41〜44年戦時事務局(OSS)勤務、’44〜45年外国経済局(FEA)労働・マンパワー課日本係主任。この間、対日労働政策の起草作業を担当。’45年9〜12月陸軍省軍政要員訓練所顧問、’46年1月〜’47年3月連合国軍最高司令部(GHQ)経済科学局の2代目労働課長として日本に赴任。労働関係調整法・労働基準法の制定、労働省の設置、戦前の産業報国会役員らの労働行政からの追放(労働パージ)などを通じて日本の民主的労働運動の発展に尽力。’47〜50年GHQ経済科学局長マーカット少将の経済顧問、’49年GHQ内の為替レート決定特別委員会議長として1ドル=360円レート設定に関与。GHQ退職後、国連アジア極東経済委員会アメリカ代表、帰国後カナダ系商社副社長などを経て、メキシコに移住し、’73年メキシコ政府経済顧問。著書に「日本占領革命」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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