ゴム玉(読み)ゴムダマ

デジタル大辞泉 「ゴム玉」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐だま【ゴム玉】

珊瑚珠さんごじゅに似せた、ゴム製の練り玉。かんざしなどに用いる。
ゴムまり。
地面から跳ね上がる―のような勢いで」〈漱石行人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ゴム玉」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐だま【ゴム玉】

〘名〙
珊瑚珠(さんごじゅ)に似せてゴムで作った玉状の練り物。かんざし、根掛(ねがけ)などに用いる。
※行人(1912‐13)〈夏目漱石塵労「地面から跳ね上る護謨球(ゴムダマ)のやうな勢ひでぽんぽん飛ぶのです」

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