サクラコガネ(その他表記)Anomala daimiana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サクラコガネ」の意味・わかりやすい解説

サクラコガネ
Anomala daimiana

鞘翅目コガネムシ科の昆虫体長 15~19mm。体は卵形色彩変異が多いが,黄褐色で上面が緑色を帯びるものが多い。上翅には弱い縦隆起があり,外縁の隆起は後角の後方にまで伸びる。腹部両側には縦稜がない。成虫夏季に出現し,サクラ,リンゴ,クリ,ヤナギなどの葉を食害する。北海道,本州,四国,九州,中国に分布する。近縁種が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む