サクラコガネ(その他表記)Anomala daimiana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サクラコガネ」の意味・わかりやすい解説

サクラコガネ
Anomala daimiana

鞘翅目コガネムシ科の昆虫体長 15~19mm。体は卵形色彩変異が多いが,黄褐色で上面が緑色を帯びるものが多い。上翅には弱い縦隆起があり,外縁の隆起は後角の後方にまで伸びる。腹部両側には縦稜がない。成虫夏季に出現し,サクラ,リンゴ,クリ,ヤナギなどの葉を食害する。北海道,本州,四国,九州,中国に分布する。近縁種が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む