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サザーク Southwark

翻訳|Southwark

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サザーク
Southwark

イギリスイングランド南東部,グレーターロンドンを構成する 33地区の一つ。内部ロンドンに属する区で,テムズ川を挟んでロンドン市(シティ)の南に位置する。北部のエレファント・カッスルと呼ばれる地区は南方からロンドンに入る道路の集合点で,ロンドン橋に近い重要な場所を占める。グレーターロンドンでも最も古い地域で,ローマ時代にテムズ川にかけられた橋を中心に発展し,バラ The Boroughの通称で,古くからロンドン市民の憩いの地として親しまれた。歴史的建造物も多く,ガイ病院,ジョージ・インや,ウィリアム・シェークスピアの作品が最初に上演されたグローブ座などがある。またこの付近はチャールズ・ジョン・ハファム・ディケンズをはじめ多くの作家の小説の舞台となった。第2次世界大戦中,北部のドック地帯を中心に激しい空爆を受けたため,その後大規模な再開発が行なわれた。南部はおもに住宅地区,北部は商工業地区で,食品,ビール醸造,皮革,印刷,機械などの工業が立地する。面積 29km2。人口 24万4866(2001)。

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世界大百科事典 第2版の解説

サザーク【Southwark】

イギリス,大ロンドン都市圏の中央にある自治区。サウスワークともいい,地名はロンドンの〈南の要塞〉の意。1965年にバーマンジー,キャンバウェル,サザークの3区が合併して成立,人口22万9000(1993)。テムズ川南岸に位置し,発電所のほか印刷,機械,家具などの工場が立地する。旧サザーク区はローマ時代の軍営地に起源を有し,ロンドンへの道路が集中する交通中心であった。特に中世以降はロンドン橋南側の橋畔集落として発展,《カンタベリー物語》のタバード亭など多くの宿ができた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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