サマーウール

デジタル大辞泉 「サマーウール」の意味・読み・例文・類語

サマー‐ウール(summer wool)

夏用の薄手の毛織服地。ポーラートロピカルなど。

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精選版 日本国語大辞典 「サマーウール」の意味・読み・例文・類語

サマー‐ウール

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語[英語] summer wool ) 夏服用のウール地。薄く織ってあり、軽い。
    1. [初出の実例]「英国製のサマーウール、少し艷のあるところを見ると」(出典:女弟子(1961)〈有吉佐和子〉)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サマーウール」の意味・わかりやすい解説

サマーウール
summer wool

クールウールとも呼ばれる。通気性に富み,さらっとした感触の,春夏向きに織られたウール生地。しわになりにくく,スーツ素材の中心として注目されている。綿や麻がリゾートウエア向き素材であるのに対し,ビジネスウエア向きで,特にポーラル (目の粗い種類) は紳士服地として多く用いられる。

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