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サラリウム salarium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サラリウム
salarium

帝政期ローマで,役人,修辞学博士,教師に,皇帝あるいは地方自治体から支払われた俸給。サラリウムの語源は塩 salで,本来塩を買うための給付金をさした。のちにはプロコンスルに支払われる 100万セステルチウス,財務官 (クアエストル ) や使節随員への支払いなどを意味した。また兵士たちがみずからをサラリウスと称している碑文もあり,これが現在のサラリーの語源である。

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世界大百科事典内のサラリウムの言及

【塩】より

…このような事情のために古くから,塩は生活の必需品のために交換の媒介をする一種の貨幣の役目を果たすようになり,ときには塩を固めたものが貨幣として使用されていた。ローマ時代には役人や軍人に塩が支給され,帝政時代にはこの塩の代りに貨幣が支給されるようになったが,こんにち俸給を意味する英語のサラリーsalaryは塩の支給を意味するラテン語のサラリウムsalariumに由来している。チベットでも13世紀ころに塩が貨幣として使用されていたことがマルコ・ポーロによって報告されている。…

※「サラリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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