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サーランギー

百科事典マイペディアの解説

サーランギー

インド亜大陸のリュート擦弦楽器。なかでもヒンドゥスターニー音楽声楽の伴奏や独奏用のサーランギーが代表的。長さ約60cmで,1本の木をくりぬいて作られ,全体がずんぐりとして長方形に近い。
→関連項目カヤール

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世界大百科事典 第2版の解説

サーランギー【sāraṅgī】

北インドの擦弦楽器(イラスト)。インド起源の民俗楽器として古くから使われてきた。17世紀ころから古典音楽にも取り入れられるようになり,今日ではおもに声楽の伴奏楽器として重要な位置を占めている。長さは約60cmで,1本の木をくりぬいて作られる。弓奏楽器は一般的にはバイオリン三味線のように胴と棹の部分からなるが,サーランギーはこの二つが一体となり,全体がずんぐりとして長方形に近い形をしている。演奏弦は通常3本でガット弦を用いる。

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