サーリンズ

百科事典マイペディア 「サーリンズ」の意味・わかりやすい解説

サーリンズ

米国人類学者。主な調査地はオセアニアスチュワードに師事した経験を持ち,社会の変化と生態学的適応との関連を中心に研究。普遍進化と多系進化の概念を両立させた新進化論を唱える。1960年代末にフランスへ招聘されレビ・ストロースらと交流した後は,次第に構造主義文化記号論に傾倒し,象徴王権神話等に関する著作群を発表。主著に《進化と文化》《部族民》《石器時代の経済学》《人類学と文化記号論》《歴史の島々》。
→関連項目互酬性

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む