サー・ヘースティングスイズメー(その他表記)General Sir Hastings Ismay

20世紀西洋人名事典 の解説

サー・ヘースティングス イズメー
General Sir Hastings Ismay


1887 - 1965
英国男爵,政治家,外交官
元・NATO事務総長。
イギリス帝国防衛委員会事務局長を経て、1940年チャーチルが首相兼国務大臣の時に、幕僚長となる。そして、チャーチルと戦争遂行の実務的任務にある人たちとの仲介役を果たし、情報連絡役としての地位を確立する。また、キング海軍元帥から賛辞を呈された。イギリス陸軍大将、イギリス連邦関係相を歴任し、’52年NATO事務総長を務める。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む