シェル型鋳造(読み)シェルがたちゅうぞう(その他表記)shell-mold casting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シェル型鋳造」の意味・わかりやすい解説

シェル型鋳造
シェルがたちゅうぞう
shell-mold casting

フェノール樹脂熱硬化性耐熱性機械強度の良好さを利用して,この樹脂を数%混練したケイ石細粉加熱成型して得られた薄い殻 (シェル) を鋳型とした鋳造法。鋳型の精度,鋳肌の平滑度が良いので,鋳造品を機械加工して後処理する必要がないが,鋳型の製作費が高いので精密部品の量産型鋳造に適する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む