シックスシグマ(読み)しっくすしぐま

ASCII.jpデジタル用語辞典 「シックスシグマ」の解説

シックスシグマ

もともとは統計用語で100万回に3.4回起こる確率のこと。これを企業の生産工程に応用し、不良品の発生率を100万個につき3.4個未満に抑えようとする品質管理手法のこと。1980年代に米モトローラ社が開発し、生産精度の向上を実現したことから注目されるようになった。95年からは米ゼネラル・エレクトリック(GE)グループも全社的に導入し、大きな成果を上げている。日本ではソニー住友スリーエムなどが導入している。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android