コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シモフリゴケ Rhacomitirum lanuginosum (Hedw.) Brid.

世界大百科事典 第2版の解説

シモフリゴケ【Rhacomitirum lanuginosum (Hedw.) Brid.】

ギボウシゴケ科の蘚類。世界に広く分布し,日本では高山帯に多い。明るい場所の岩上や土上に大きな群落をつくる。植物体は大きく強壮で濃緑色~黒褐色,葉の先端の白色,透明で長く突出する透明尖(とうめいせん)が目だつため,霜降り状を呈する。茎は長く10cmを越えることが多く,多数の枝を出す。葉は披針形で中央脈は先端に達する。同属のスナゴケR.canescens (Hedw.) Brid.は北半球に広く分布し,日本では前種よりも低地に生じ,砂礫(されき)質の土上または岩上に群生する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

シモフリゴケの関連キーワード高山植物

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android