シャルシャム(読み)しやるしやむ

日本歴史地名大系 「シャルシャム」の解説

シャルシャム
しやるしやむ

アイヌ語に由来する地名。当地一帯は近代に入り蘂取村に包含された。仮名表記は「シヤルシヤム」(「蝦夷拾遺」「風俗人情之沙汰」、木村「蝦夷日記」など)のほか「シヤリシヤム」(蝦夷巡覧筆記)がある。「蝦夷拾遺」に当地から出帆し「アツイヤと云所を往て、ウルツプ島に渡る。去る巳年より赤人と唱る異国人斯にきたり、仮屋を作居」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む