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シュイチョウ(徐州)特別市 シュイチョウXuzhou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュイチョウ(徐州)〔特別市〕
シュイチョウ
Xuzhou

中国華東地方,チヤンスー (江蘇) 省北西部の市。省轄市で,シュイチョウ市の5市区のほか1市,5県から成る。シャントン (山東) ,アンホイ (安徽) 両省との境界付近,チンフー (京滬) 鉄道とロンハイ (隴海) 鉄道との交点にある。春秋時代に開け,彭城と称した。丘陵に囲まれた要害の地で,秦代末に項羽が西楚覇王を名のって都とした。また日中戦争では徐州会戦の地であり,第3次国内革命戦争では淮海戦役の場となった。人民共和国成立後は市内チヤワン (賈汪) 区の石炭やトンシャン (銅山) 県の鉄鉱石を用いて工業都市として発達し,鉄鋼,機械,セメント,化学,ガラス,プラスチック,食品などの工場が多い。周辺地区では米,コムギ,トウモロコシ,サツマイモなどの生産が多く,またリンゴ,ナシ,ブドウ,モモなどの果樹栽培も盛んで,シュイチョウ市はその集散地となっている。北西郊のツーファン (子房) 山は,楚軍の士気をそぐために劉邦の将韓信が張良に楚の音楽を奏でさせた地といわれる。ユンロン (雲竜) 山からは市街を一望でき,山麓には日中戦争で犠牲となった鉄道労働者の殉難碑が建っている。人口 816万 1760,うち市区人口 94万 9267 (1990) 。

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