ショウ(セウ)・ソウ(サウ)・けずる(漢字)

普及版 字通 の解説


10画

[字音] ショウ(セウ)・ソウ(サウ)
[字訓] けずる

[説文解字]

[字形] 会意
金+刀。金属性のものを削る意。〔説文〕四下に「(けづ)るなり」とみえる。〔爾雅、釈詁〕に見る、勉める、〔方言、七〕に超遠とする訓がある。

[訓義]
1. けずる。
2. (いしゆみ)のはじき、ばねのところ。
3. みる、つとめる。
4. とおい。
5. 人の名、周の康王、名は(そう)。

[古辞書の訓]
名義抄 ハサミ 〔立〕 シラケ 〔字鏡集 トホル・ケヅル・ミル

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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