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シロンスク炭田 シロンスクたんでんŚląsk coal field

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シロンスク炭田
シロンスクたんでん
Śląsk coal field

ヨーロッパ中北部,オーデル川上中流域にある炭田。ポーランド南西部でチェコとの国境に接している。英語ではシレジア Silesia,ドイツ語ではシュレジエン Schlesienという。上,下に分れ,上シロンスクは特に埋蔵量豊富で電力用一般炭から粘結性原料炭まであり,大部分が灰分,硫黄分が少く,ポーランドの主要産炭地となっている。シロンスク地方は石炭のほかに鉄,ニッケル,銅,鉛,亜鉛などの鉱産物が多く,重工業地帯となっている。ポーランドはシロンスクの地方を中心に 1990年で 14億 5300万tの石炭を生産し,その約 20%にあたる2億 8900万tを輸出している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のシロンスク炭田の言及

【カトビツェ】より

…同工業地帯はオーデル川とビスワ川の上流の,東西40km,南北10kmの地域に十数の工業都市が集まっている。ヨーロッパ有数の埋蔵量を誇り炭質も良いシロンスク炭田を擁し,カトビツェ県の石炭生産は全国の98%(1978)を占めるほか,亜鉛,鉛を産する。また鉄鋼業,機械(鉱山機械,建設機械),コークス生産が盛んで,同県は電力(31%),鉄鋼(47%),乗用車(50%,いずれも全国比,1978)の生産で重要である。…

※「シロンスク炭田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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