シンプロン[峠](読み)シンプロン

百科事典マイペディア「シンプロン[峠]」の解説

シンプロン[峠]【シンプロン】

スイス南部,ローヌ川河谷からイタリアに出るアルプス越えの。標高2005m。イタリア語ではセンピオーネと呼ばれる。1800年―1807年ナポレオン命令で車道建設。1906年,峠の北東に延長19.80kmの単線のシンプロン第1トンネルが開通,1922年に延長19.82kmの第2トンネルが並行して開通。

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世界大百科事典 第2版「シンプロン[峠]」の解説

シンプロン[峠]【Simplonpass】

スイス南部にある峠。西のペナイン・アルプス,東のレポンティン・アルプスの接点に位置し,標高2005m。イタリア語ではセンピオーネと呼ぶ。1800‐07年ナポレオン1世が古い峠道を馬車道として整備して以来,アルプス越えの交通路として一躍重要性を増した。現在ヨーロッパ・ルート2号線が通じ,1906年開通の鉄道トンネルの入口と出口にあたるスイスのブリークとイタリアのイゼーレを結んでいる。【室田 宣一】

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世界大百科事典内のシンプロン[峠]の言及

【ドモドッソラ】より

…アルプスのいくつかの谷の合流する標高272mの盆地にあり,その起源はローマ時代にさかのぼる。1906年,付近のスイス・イタリア国境のシンプロン峠を貫通する鉄道トンネルの完成により,ヨーロッパ交通上重要な地点を占めることになり,人口も増加した。化学,金属,機械などの工業が立地している。…

※「シンプロン[峠]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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