シーク教(読み)シークキョウ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

シーク教

インドやパキスタンなどを中心に16世紀から広まった一神教。米調査会社ピュー・リサーチ・センターによると、信徒は約2500万人。ヒンドゥー教イスラム教の影響を受けつつ、カースト制や偶像崇拝を否定する。 商才にたけた「印僑」として欧米諸国や東南アジアに浸透。ターバンなど伝統衣装を身につける信徒も多い。日本ではプロレスラーのタイガー・ジェット・シンが有名。 1947年に印パが英国から分離独立した際、シーク教徒の多くはパキスタンからインド・パンジャブ州に移った。一時は同州の独立を求めるテロが頻発し、現在も独立を問う住民投票を求める運動が続く。

(2019-01-10 朝日新聞 朝刊 2外報)

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世界大百科事典内のシーク教の言及

【シク教】より

ナーナク(1469‐1538)を開祖とするインドの有力な宗教。シーク教とも呼ばれる。〈シクsikkh〉というのは,サンスクリット語の〈シシヤśiṣya〉に由来することばで,〈弟子〉を意味する。…

※「シーク教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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