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ジャールカンド運動 ジャールカンドうんどうJharkhand Movement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャールカンド運動
ジャールカンドうんどう
Jharkhand Movement

インド東部のビハール州を中心に西ベンガル,オリッサ,マディヤプラデーシュの3州の一部を対象とする,サンタール人を主とした諸部族民の自治要求運動。原意は「森林の国」。この地域は,イギリス植民地時代の 1920年代からキリスト教徒系部族民による自治運動が開始されていた。インド独立後の 49年にジャールカンド党が結成され (63年にインド国民会議派に合流) ,73年にはジャールカンド解放戦線が結成された。時に会議派と対立しながら,部族民とそのエリートのみならず,該当地域の教育を受けた一般大衆を巻込んできた。 92年,ジャールカンド州設置要求が激しく提起されたが,インド政府は新州承認には慎重であり,むしろ該当する4州の全般的な社会・経済的後進性の克服こそが重要であるとする声も多い。

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百科事典マイペディアの解説

ジャールカンド運動【ジャールカンドうんどう】

インド東部4州にまたがるジャールカンドJharkhand(密林地帯の意)地域の州創設運動。同地域に住むサンタル人やムンダ人などの非アーリヤ系先住民族は,1930年代からジャールカンド州の創設と,それによる自らの地位向上運動を続けてきた。

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