コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ジューリング疱疹状皮膚炎 ジューリングホウシンジョウヒフエン

デジタル大辞泉の解説

ジューリング‐ほうしんじょうひふえん〔‐ハウシンジヤウヒフエン〕【ジューリング××疹状皮膚炎】

ジューリング皮膚炎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジューリング疱疹状皮膚炎
じゅーりんぐほうしんじょうひふえん

水疱性疾患の一型で、1884年アメリカの皮膚科医ジューリングL. A. Duhring(1845―1915)が天疱瘡(てんぽうそう)から分離、独立させた疾患。白人には多いが、日本人にはまれである。発疹(ほっしん)は紅斑(こうはん)、環状に配列する小水疱、色素沈着など多彩で、強いかゆみを伴う。水疱は表皮下に生じ、水疱にも血中にも好酸球が増えるが、血中抗体は認められない。正常(無疹)皮膚の乳頭部に免疫グロブリン(IgA)の特有な沈着を認めることで診断が確定する。またハンセン病の薬として知られるDDS(「プロトゲン」)が特効的に効くことも、この疾患の特徴である。[上田由紀子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ジューリング疱疹状皮膚炎の関連キーワード線状IgA水疱性皮膚症紅皮症稗粒腫

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android