デジタル大辞泉 「すくがらす」の意味・読み・例文・類語 すくがらす 《沖縄方言で「すく」はアイゴの稚魚、「からす」は塩辛の意》沖縄の郷土料理の一。アイゴの稚魚を塩漬けにしたもの。一般に、豆腐の上にのせて食べる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本の郷土料理がわかる辞典 「すくがらす」の解説 すくがらす 沖縄名産のあいごの稚魚の塩辛。豆腐などにのせて酒の肴(さかな)とすることが多い。◇「すく」はあいごの稚魚、「からす」は塩辛のこと。 出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報
世界大百科事典(旧版)内のすくがらすの言及 【アイゴ】より …暖海性の魚で本州中部以南に分布。稚魚を沖縄でシュク,あるいはスクといい,スクガラスはその塩辛。旧暦6月の大潮に岸に群れ寄せる稚魚を漁獲してつくる。… ※「すくがらす」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」