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スズカケノキ(鈴懸木) スズカケノキPlatanus orientalis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スズカケノキ(鈴懸木)
スズカケノキ
Platanus orientalis

スズカケノキ科の落葉高木。プラタナスとも総称される。小アジア西南部の原産。高さ 30mに達する。葉がよく茂り,また大気汚染にも強いので街路樹や庭園樹としてよく植えられる。樹皮が大きく斑点状にはげ,樹肌はなめらかで新しいものは緑色,古くなると肉色になる。葉は互生し,掌状葉で浅く5~7裂する。春,葉腋に長い柄で垂れ下がる球状の花序をつける。雌花,雄花がある。花後,直径 3cmほどの緑色球状の果実をぶらさげることからこの名がついた。北アメリカ産のアメリカスズカケノキ P. occidentalisは葉の切れ込みが深く,樹の肌がざらついて縦に深いひだがあり,本種のように樹皮がむけることはない。また果実の柄が枝分れして数個ずつつく。日本で多く街路樹に植えるのはこの両種の間の雑種カエデバスズカケ P. acerifoliaである。

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