最新 地学事典 「ストークス積分」の解説
ストークスせきぶん
ストークス積分
Stokes’ integral
地球上の重力異常に重み関数をかけてそれを地球球面にわたり積分してジオイドの高さ(geoidal height)を求めることができるが,この積分をいう。ジオイドの高さは基準楕円体から測る。1849年にG.G.Stokesが導いた。重力異常にかかる重みの関数をストークス関数(Stokes' function)という。この関数はジオイドを計算したい点と重力異常の存在している地点との間の距離の関数で,距離が大きくなるとともに急速に小さくなるので,積分結果は計算点の数百km範囲で大勢が決まる。参考文献:W.A.Heiska- nen et al.(1967) Physical Geodesy, Freeman and Co.
執筆者:藤井 陽一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報


