スバン族(読み)スバンぞく(その他表記)Svan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スバン族」の意味・わかりやすい解説

スバン族
スバンぞく
Svan

ジョージアグルジア)に住むグルジア人一派古代には大カフカス山脈の南側に広大な分布をなし,カルト族,メグレル・ラーズ (チャン) 族とともにグルジア人の民族的中核をなすにいたった。スバン語は現在はグルジア文字で表記され,日常はグルジア語も併用されている。かつては山間に農牧業を営んだ。石造の2階建て住居は特有の塔を伴い,防御性の強いものであった。キリスト教が浸透したのは4世紀であるが,伝統的な信仰が近年まで根強く残っていた。

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