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スポロトリコージス sporotrichosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スポロトリコージス
sporotrichosis

スポロトリクム症ともいう。深在性真菌症の一つで,病原菌は多くの場合,外傷などから皮膚に侵入する。皮膚型と全身性播種状型に大別される。後者は内臓,骨などに多発性に病変が生じるもので,きわめてまれ。皮膚型は臨床症状により次の3型に大別される。 (1) リンパ管型 四肢末梢などに生じた肉芽腫性,潰瘍性の原発巣のほかに,中枢性に飛石状に母指頭大ぐらいまでの結節性肉芽腫性病変が多発する。 (2) 限局性または固定型 原発巣のみにとどまる肉芽腫,潰瘍性病変である。 (3) 播種状型 皮下の結節性病変が多発。全身性播種状型であることもある。このタイプは小児および中高年の農業従事者に多い。治療はヨードカリの内服および外用,患部の温熱療法のみが有効。

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