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スラボニア スラボニア Slavonia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スラボニア
スラボニア
Slavonia

クロアチア東部地域の歴史的呼称。南をサバ川,北と東をドラバ川ドラウ川)とドナウ川に囲まれる。10世紀にクロアチア王国に統合された。ダルマチア,イストラ(→イストラ半島)と合わせてクロアチアを構成する三つの歴史的地方をなしている。

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世界大百科事典 第2版の解説

スラボニア【Slavonija】

クロアチア東部,ドラバ川とサバ川の間に広がる平原地帯。セルビアと隣接する。人口は約73万人(1991)。うちクロアチア人54万,セルビア人12万。ハンガリー人チェコ人が多数派を占める地区もある。中心都市はオシイェクOsijek。バラニャBaranja,西スレムSrem両地方を含むものとして理解される場合もある。中世クロアチア王国においては内陸部全域がスラボニアと呼ばれていたが,16世紀に東部地域がオスマン帝国領となり,やがてその部分を特定する名称となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スラボニア
すらぼにあ
Slavonija

現在のクロアチア共和国の東部地方で、ドラバ川、ドナウ川、サバ川に囲まれた部分。英語綴(つづ)りはSlavonia。13世紀以前のラテン語文献はクロアチア人居住地全体をスクラボニアSclavoniaとよんだ。1260年ごろハンガリー・クロアチア国王ベラ4世がこの地方をクロアチアから分離したが、1538年クロアチアに復帰し、クロアチアの一部として、オーストリア、ついでハンガリー領に属した。20世紀初頭からは旧ユーゴスラビアに属したが1991年、クロアチアは独立を果たした。[木戸 蓊]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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