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スワジ王国 スワジおうこく

世界大百科事典 第2版の解説

スワジおうこく【スワジ王国】

19世紀に南部アフリカ東部,現在のスワジランドにあったスワジSwazi族の小王国。伝承によると,16世紀にヌグニ語系の人々が東海岸に沿って南下し,ルボンボ山脈を通り現在のスワジランドと北部ナタールに定着したのが,スワジ族の祖先といわれている。19世紀初頭ムスワティ1世Mswati I(ソブフザSobhuza)が王位につき,同地域から採れる鉄を使って武器と軍事組織を整え,南方のズールー族の攻撃に対抗しながらしだいに北方に移動した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のスワジ王国の言及

【スワジランド】より

…スワジ族はトウモロコシなどを主作物として栽培する農耕民で,牛などの家畜も飼養する。16世紀にこの地に定着し,19世紀初頭にはスワジ王国を形成した。その後イギリス領を経て,1968年にスワジランド王国として独立した後も,引き続いて伝統的な政治組織が存続した。…

※「スワジ王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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