セノタフ(その他表記)cenotaph

翻訳|cenotaph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セノタフ」の意味・わかりやすい解説

セノタフ
cenotaph

遺体が実際に埋葬されていない空墓,模棺,墓碑のこと。ギリシア語の kenotaphionを語源とする。古代ギリシアの文献によると,悲劇詩人のエウリピデスのものをはじめ,当時ギリシアでは多くのセノタフが建造されたという。今日現存するセノタフはおもに大規模な聖堂に残されており,フィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂に納められているダンテ・アリギエーリ,ニッコロ・マキアベリらのセノタフ,ロンドンのウェストミンスター寺院やセント・ポール大聖堂に並ぶ数々のセノタフが有名である。近年のものでは,ロンドンの世界大戦戦没者記念碑(1920完成)などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 せんと

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む