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セベイ族 セベイぞくSebei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セベイ族
セベイぞく
Sebei

ナイロ=ハム語系諸族のカレンジン群に属する一民族で,ポコット族,ダトーガ族に近縁である。ケニア国境に近いウガンダ東部エルゴン山の北側山麓において,牛飼育を伴う農耕生活を営む。かつては他のナイル語系諸族同様,牛牧による生活をしていたが,現在では農耕に主力をおき,その形態もひえやもろこしの焼畑耕作から,とうもろこし,バナナ,ヤムいもなどによる定住農耕に移行した。近年換金作物としてコーヒーの栽培が導入され,豊かな雨量と冷涼な気候に支えられて最も重要な生業の一つとなった。伝統的社会は,父系血縁原理に基づくリニージ,氏族の諸体系と年齢組体系により統合されており,男女とも割礼を行う。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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