セリグマン鉱(読み)セリグマンこう

最新 地学事典 「セリグマン鉱」の解説

セリグマンこう
セリグマン鉱

seligmannite

化学組成PbCuAs S3の鉱物。直方晶系,空間群Pnmm, 格子定数a0.804nm, b0.866, c0.756, 単位格子中4分子含む。暗鉛灰~黒色の短柱状または板状結晶,(110)で双晶をなす。劈開不明瞭,断口貝殻状でもろい,硬度3,比重5.38~5.44。金属光沢,条痕チョコレート色~紫黒色。不透明。反射光にて紅白色,反射異方性強。集片双晶を呈する。車骨鉱のSbをAsで置換したもの。スイスのBinnentalではドロマイトの空洞中に産する。ドイツの鉱物収集家Gustav Seligmannにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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