ソウル金浦国際空港(読み)そうるきんぽこくさいくうこう(英語表記)Gimpo International Airport

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

韓国(大韓民国)の国際空港。首都ソウル西方郊外の金浦(きんぽ/キムポ)にあり、ソウル都心部から西約17キロメートルに位置する。第二次世界大戦後、汝矣島(ヨイド)にあった旧ソウル空港は拡張の余地がないため、その代替空港として整備され、朝鮮戦争後に韓国経済とともに急速な発展をとげ、韓国を代表する国際空港となった。面積732ヘクタール。並行する長さ3600メートル、3200メートル各1本、計2本の滑走路をもつ。2005年の利用旅客数は約1344万9000人、貨物量は約220万トン。ソウル都心部とは地下鉄で結ばれている。しかし、航空輸送需要の伸びに対応するため、1992年に仁川(じんせん/インチョン)沖の永宗島(えいそうとう/ヨンチョンド)に新しい国際空港の建設が着手され、2001年3月仁川国際空港が開港した。新空港の完成に伴い、金浦空港は国内線中心となった。

[青木栄一・青木 亮]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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