ドイツ西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。刃物工業で世界的名声をもつ。人口16万5000(2000)。デュッセルドルフ東南東、ウッパー川がライン低地に出るあたりの北側の高原上に位置する。町は15世紀ごろ発生したが、1856年以来周辺の町村を合併したので、都市像にはまとまりがない。刃物工業は中世の刀剣鍛冶(かじ)に起源をもつ。局地的な水力、木炭、鉄鉱石を基礎に発達したが、19世紀以来原料をルール工業地帯に依存するようになる。ナイフ、かみそり、鋏(はさみ)、医学・獣医学器具などを、大部分は中小企業により生産し、輸出が多い。ドイツ刃物工業連盟が置かれている。
[齋藤光格]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...