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タイノエ(鯛の餌) タイノエRhexanella verrucosa

世界大百科事典 第2版の解説

タイノエ【タイノエ(鯛の餌) Rhexanella verrucosa】

タイ科の魚類の口腔や鰓腔(さいこう)に付着,寄生している小型の等脚目タイノエ科の甲殻類。体は黄色または黄白色をしており,わずかに左右不相称を示し,小判形をしている。雄は体の幅がやや狭いが,雌では広い,体長も雄は1.5cm,雌では3cmくらいと雌雄異形を示しているが,実は雄性先熟雌雄同体である。したがって,雄がのちに雌となって産卵する。幼生は浮遊生活をするが,成体になると完全に寄生生活をする。雌雄が同時に同一宿主に寄生していることも多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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