タールサンド

精選版 日本国語大辞典の解説

タール‐サンド

〘名〙 (tar sand) 固体・半固体の石油ともいえるタールやピッチを多量にふくんでいる砂や岩石。将来のエネルギー資源として重視されている。カナダ・ベネズエラなどに多く埋蔵される。油砂。オイルサンド。〔技術革新第二版(1975)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のタールサンドの言及

【エネルギー資源】より

… 天然ガスは石炭や石油に比べて,同じ発熱量当りの二酸化炭素の排出量が小さいため,地球温暖化防止の観点から今後需要が増加していくことが予想される。
【オイルシェール,タールサンド】
 オイルシェール,タールサンド(オイルサンド)は,液状のエネルギー,すなわち石油資源が不足するとの見通しから,強い関心が払われた。エネルギー一般としては,原子力,地熱,水力資源が大きな役割を果たすことができるが,内燃機関用燃料として石油に代わりうるのは,石炭液化燃料か,もしくはオイルシェール,タールサンド,ないしはバイオマス利用によるアルコールくらいしか考えられないからである。…

【オイルサンド】より

…油砂,タールサンドtar sandともいい,通常の原油採取すなわち流動採取による方法では採収できない重質油を含む砂あるいは砂岩をさす。同様な高粘度重質油をヘビーオイルと呼ぶ場合があるが,これは比重API10~20゜,粘性100~1万cpであり,オイルサンドはそれより重く粘性も高いビチューメンである(1982年のUNITARコンファレンスの定義)。…

※「タールサンド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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