現代外国人名録2016 「ダニエルコラン」の解説
ダニエル コラン
Daniel Colin
- 職業・肩書
- アコーディオン奏者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1941年
- 出生地
- ポンタルリエ
- 経歴
- フランスの伝統音楽ミュゼットの第一人者。超人的早弾きを得意としながらも奏でる音楽には温かさと哀愁が同居するというアーティスト。5歳でアコーディオンを弾き始め、6歳からピアノも始める。9歳の時、ブザンソン・アコーディオン・コンクールで1等賞を獲得。17歳の時パリに進出、音楽プロデューサーのフレディ・カラーラに見い出され2枚のシングル盤をリリース。以後、ミュゼットだけでなく、映画音楽も録音した。また、ピアニストとしてジャズやリズム&ブルースも演奏した。1990年代初め、10人以上のアコーディオン奏者が自由な解釈で演奏したアルバム「パリ・ミュゼット」をリリース、ヒットする。2007年「ばら色の人生」「パリの空の下」「恋は水色」「男と女」「ラ・セーヌ」などの名曲を含むアルバム「パリ・ミュゼット2 セーヌ川左岸のロマンス」をリリース。他にミュゼットの名演を集めたCD「フレンチ・カフェ・ミュージック〜パリ・ミュゼット」にも参加。単独のアルバムに「私の心はアコーディオン」がある。度々来日する。“ターボ”のあだ名を持つ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報