ダブルダブル(読み)Double-double

デジタル大辞泉 「ダブルダブル」の意味・読み・例文・類語

ダブル‐ダブル(double-double)

バスケットボールの1試合で、一人選手が、得点リバウンド2㋑・アシスト2スチール2ブロックショットの5項目のうちの2項目で2桁を記録すること。
[補説]5項目のうち3項目で2桁を記録することを「トリプルダブル」、4項目では「クアドルプルダブル」という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「ダブルダブル」の解説

ダブルダブル

バスケットボールの用語の一つ。1試合の中で、主な個人記録である得点、リバウンド、アシスト、スチール(ボール奪取)、ブロックショット(シュート阻止)の5項目のうち2項目で2桁を記録することを指す。3項目で2桁を記録することは「トリプルダブル」、4項目で2桁を記録することは「クアドラプルダブル」と呼ばれる。日本人ではワシントン・ウィザーズ所属の八村塁が2019年10月23日(現地時間)のNBAデビュー戦で14得点、10リバウンドを記録し、初めてダブルダブルを達成した。

(2019-10-29)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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