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ダンテの墓 ダンテのはか

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世界の観光地名がわかる事典の解説

ダンテのはか【ダンテの墓】

イタリア北部の都市ラヴェンナ(Ravenna)市街、サンフランチェスコ教会の近くに残っている、『神曲』を著した中世イタリアの詩人・哲学者・政治家、ダンテ・アリギエーリ(Dante Alighieri、1265~1321年)の小さな霊廟(れいびょう)。フィレンツェに生まれ、この町で暮らしてきたダンテは、政争に巻き込まれて1317年に追放され、ラヴェンナに移り、ここで「神曲」を完成させ、1321年9月14日に死去した。死後、フィレンツェは長年にわたって彼の遺骸の返還を要求し続けたが、ラヴェンナはこれに応じなかった。17世紀、サンフランチェスコ教会の修道士たちは遺骸を同教会の回廊の壁に塗り込めて隠したが、19世紀の回廊の修復時に発見され、この廟に安置された。廟の前に、こんもりとした塚のようなものがあるが、これは第二次世界大戦中、遺骸を空襲から守るためにつくられた、いわばダンテの防空壕の跡である。

出典|講談社
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