チェンドラワシ半島(読み)チェンドラワシハントウ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チェンドラワシ半島
ちぇんどらわしはんとう
Cendrawasih

インドネシア東部、西イリアンニューギニア島西部)の西端部にある大半島。東西約360キロメートル、南北約220キロメートル。別称ドベライDoberai半島。鳥の頭に似た形をしていることからオランダ領時代はフォーゲルコップVogelkop(オランダ語で鳥の頭の意)と称した。半島北部に山地が東西に走り最高峰のクウォカ山(3000メートル)がそびえる。南部はベラウ湾に注ぐカムンダン川、ムトウリ川などいくつかの河川によって広大な平野が形成されている。石油の産地であり、東部のワジアン、西部のクラモノ、ジャヤなどの油田がある。[上野福男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のチェンドラワシ半島の言及

【ドベライ半島】より

…インドネシア領。オランダ領時代にはその形状からフォーヘルコップ(鳥の頭)半島と呼ばれたが,第2次大戦後チェンドラワシ半島,さらにドベライ半島と改称された。アルプス・ヒマラヤ造山帯の東端にあたり,第三紀石灰岩山地を主とし,ベラウ地峡により本島胴体部と分かたれる。…

※「チェンドラワシ半島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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