チャーチズム

デジタル大辞泉 「チャーチズム」の意味・読み・例文・類語

チャーチズム(Chartism)

チャーチスト運動

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「チャーチズム」の意味・読み・例文・類語

チャーチズム

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] Chartism ) チャーチスト運動。また、その運動で掲げられた主張
    1. [初出の実例]「チャーチズムは労働者の政治的権力の獲得を主眼としたものであるが」(出典:階級闘争説の誤謬(1929)〈八木舟三〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のチャーチズムの言及

【イギリス】より

…1824‐25年の団結禁止法撤廃は自由主義経済思想の勝利だったが,27年には〈ソーシャリスト(社会主義者)〉という言葉がオーエン主義の機関紙に登場し,協同とコミュニティと組合が当時の労働運動を特徴づけた。第1次選挙法改正(1832)の階級的性格が露呈され,政治的民主主義の確立をめざすチャーチズム(チャーチスト運動)がこれにつづくが,ビクトリア中期の繁栄のなかで,飢餓と貧困に結びついたこの運動の政治的基盤が消え,自助の時代が到来する。51年結成の合同機械工組合は豊かな資金と統制力とをもつ〈新型〉組合で,この種の組合の〈労働貴族〉の圧力のもとに67年の第2次選挙法改正が実現する。…

※「チャーチズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android