チュキタンタ遺跡(読み)チュキタンタイセキ

デジタル大辞泉 「チュキタンタ遺跡」の意味・読み・例文・類語

チュキタンタ‐いせき〔‐ヰセキ〕【チュキタンタ遺跡】

Chuquitanta》ペルー中部にある遺跡。首都リマ北方、チヨン川沿いに位置する。紀元前1900年から紀元前1700年頃のものとされ、巨大な基壇をもつ神殿広場遺構がある。太平洋岸に点在する同時期の遺跡の中では最も大きい。エルパライソ遺跡パライソ遺跡

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュキタンタ遺跡」の意味・わかりやすい解説

チュキタンタ遺跡
チュキタンタいせき
Chuquitanta

パライソ遺跡ともいう。ペルー中部海岸にある無土器農耕時代 (前 2500~2000) の神殿遺跡。 700m× 900mの神域に,巨大な基壇をもつ神殿や広場,大小部屋一群となって存在している。

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