コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ツッカーカンドル ツッカーカンドル Zuckerkandl, Victor

2件 の用語解説(ツッカーカンドルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ツッカーカンドル
ツッカーカンドル
Zuckerkandl, Victor

[生]?
[没]1965
ドイツ音楽美学者。エネルギー説に基づき音楽の本質を力動的象徴とした。主著『音と象徴』 Sound and Symbol (1956) ,『音楽的思索』 Vom musikalischen Denken (64) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツッカーカンドル
つっかーかんどる
Victor Zuckerkandl
(1896―1965)

ドイツの音楽美学者。ウィーン大学に学ぶ。オペラ指揮者などを務めたのち、1940年渡米し、セント・ジョンカレッジなどで教えた。美学者としては、音楽の本質を力動経験にみるエネルギー説をとるが、その力動性をゲシュタルト心理学的な考え方によって理論化した。音楽は力動的場における音の運動であり、力動性はこの力動的場のなかに置かれた音のもつ客観的特性であると考える。そして、この音と力動性の関係については象徴概念によって説明した。主著は『音と象徴』Sound and Symbol(1956)であり、ほかに遺作『音楽家としての人間』Man the Musician(1976)がある。[伊藤るみ子]
『渡辺護著『音楽美の構造』(1969・音楽之友社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ツッカーカンドルの関連キーワード階乗合同西ドイツNエヌ統一ドイツドイツの小さな町N末端残基Diaz de la Peña,N.Politeia tōn Romaiōn

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone