ティネット島(読み)ティネットトウ

デジタル大辞泉 「ティネット島」の意味・読み・例文・類語

ティネット‐とう〔‐タウ〕【ティネット島】

Tinetto》イタリア北西部、リグリア州の町ポルトベネーレ沖合に浮かぶ三つの小島の一。スペツィア湾の西の外れに位置する。6世紀頃に建てられたという祈祷所の遺跡ほか、11世紀頃の聖堂修道士住居の遺跡がある。1997年に「ポルトベネーレ、チンクエテッレ及び小島群(パルマリアティーノ及びティネット島)」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android