コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

テルミヌス テルミヌス Terminus

翻訳|Terminus

2件 の用語解説(テルミヌスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テルミヌス
テルミヌス
Terminus

古代ローマの神。農地の境界を示す標石を神格化した存在だが,カピトリウム丘上のローマの最高神ユピテル・マクシムス・オプティムスの神殿中に合祀されていたことからもその重要性がうかがわれる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

テルミヌス【Terminus】

古代ローマで,所有地の境界に立てた標石や標柱の神。一説では,第2代の王ヌマがこの神の崇拝を定め,カピトリウムの丘に神殿を奉献した。のち,その場所にはユピテル神殿が建てられたが,頑として移動を拒んだテルミヌスは,そのままユピテル神殿内に鎮座し続けたという。祭日(テルミナリアTerminalia)は2月23日で,この日,人々は境界標に犠牲をささげ,神の加護を願って宴を張った。【水谷 智洋】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のテルミヌスの言及

【ローマ】より

…最も古い女神の一つウェスタは元来私人の家のかまどの神であるが,国家の守護神に上昇した。このように個人の守神が国家神となった例には,門口の神ヤヌス,土地の境の神テルミヌスなどがある。自然を支配すると信じられたユピテルは早くより大神としてあがめられカピトル丘に神殿があった。…

※「テルミヌス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

テルミヌスの関連キーワード四至標石牓示杭ローマ風呂古代ローマ帝国境界確定訴訟境界杭=境界石古代ローマ人の格言アゲル・プブリクス抵当標石

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone

テルミヌスの関連情報