コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

デオキノコムシ デオキノコムシ Scaphidiidae; shining fungus beetle

2件 の用語解説(デオキノコムシの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デオキノコムシ
デオキノコムシ
Scaphidiidae; shining fungus beetle

鞘翅目デオキノコムシ科の昆虫の総称。一般に小型,卵形の甲虫で,多くは黒色で光沢が強く,上翅に黄白,黄,赤色などの斑紋をもつ種が多い。触角は糸状で先端部は弱い球稈となる。肢は細長い。上翅端が切断状で腹部の尾節背板が露出するためデオキノコムシの名がある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

デオキノコムシ
でおきのこむし / 出尾蕈虫

昆虫綱甲虫目デオキノコムシ科Scaphidiidaeの昆虫の総称。世界各地に分布し、森林地帯にすむ。少なくも900種が知られており、日本産は70種以上ある。体長1.5~6ミリメートルぐらい。体は黒色から赤褐色が普通で、上ばねに紋のあるものも多い。形は幅広い卵形から紡錘形まであるが、肩が張っていて前後に狭まるものが多く、上ばねは先が切断状で、尾節を露出する。キノコや朽ち木、落葉中、樹皮下などにすんでおり、幼虫もそれらの場所にすむ。
 ヤマトデオキノコムシScaphidium japonumは体長は約6ミリメートル。黒くて上ばねの前後に赤か白の横紋があり、単にデオキノコムシともいう。同じ属の種はほかに12種産する。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デオキノコムシの関連キーワードオオキノコムシ地虫蟻塚虫牙虫鍋蓋虫歩行虫椿象塵芥虫挙尾虫長椿象

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone