系外惑星の主星(または中心星、系外惑星が公転する恒星など)の前面を系外惑星が横切るときの光度変化を検出して、系外惑星を発見する方法。食検出法ともいう。観測中に主星の前面を惑星がうまく横切ることはまれであるが、光度変化(減光比)から主星との面積比が推定できる。また、減光の周期がわかれば、惑星の公転周期も推定できる。同様に、恒星の半径から惑星の半径が、恒星の質量からは惑星の質量がそれぞれ推定できる。惑星が恒星を横切る際に恒星の光が惑星の大気を通過するため、その分光観測により、惑星の大気の成分を分析する研究も進んでいる。
[編集部 2023年7月19日]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新