トレチヤコフ国立美術館(読み)トレチヤコフこくりつびじゅつかん(その他表記)Gosudarstvennaya Tret'yakovskaya Galereya, Moskva

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トレチヤコフ国立美術館」の意味・わかりやすい解説

トレチヤコフ国立美術館
トレチヤコフこくりつびじゅつかん
Gosudarstvennaya Tret'yakovskaya Galereya, Moskva

ロシア,モスクワにある美術館。パーベル・トレチヤコフの収集品を基礎とする。その収集は 1856年に始まり,公開されたのは 1874年以降。1892年モスクワに寄贈された。ロシア革命後,ロシア美術を系統的に収集する美術館となった。西欧美術中心のプーシキン国立美術館と好対照をなし,ワシーリー・G.ペローフの『検察官の到着』(1857),イリヤ・E.レーピンの『1581年11月16日のイワン雷帝とその息子イワン』(1885)など 19世紀の写実派の作品のコレクションで知られる。

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