トーマス ブルスィヒ(英語表記)Thomas Brussig

現代外国人名録2016 「トーマス ブルスィヒ」の解説

トーマス ブルスィヒ
Thomas Brussig

職業・肩書
作家

国籍
ドイツ

生年月日
1965年

出生地
東ドイツ東ベルリン(ドイツ・ベルリン)

経歴
高校卒業後、建築作業の専門学校に通いながら大学入学資格を取得。以後、美術館の受付、皿洗い、旅行ガイドなどを経て、大学で社会学を学ぶ。大学中退後、映画専門学校で劇作法・演出法を学ぶ。1991年「Wasserfarben(水の色)」で作家デビュー。’99年3作目の「太陽通り」がベストセラーとなり、映画化もされヒット。東ドイツの市民生活をユーモラスに表現する作風で人気を得て、以後現代ドイツを代表する若手作家として活躍。映画・演劇ミュージカル分野でも高く評価され、受賞多数。他の主な作品に「我らのごとき英雄」「ピッチサイドの男」「輝きの頃」「サッカー審判員フェルティヒ氏の嘆き」などがある。2002年初来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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