ドゥルカドル侯国(読み)ドゥルカドルこうこく(英語表記)Dulkadıroǧulları

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドゥルカドル侯国」の意味・わかりやすい解説

ドゥルカドル侯国
ドゥルカドルこうこく
Dulkadıroǧulları

1337年オグズ族の一派ボゾク族のゼイニュッディン・カラジャ・ベイがアナトリア東部のマラシュ,エルビスタン地方に建てた侯国最初マムルーク朝に従っていたが,48年に独立。 1522年にはオスマン帝国支配下に入った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android